昭和介護センター代表の中山です。

 

障害福祉サービスを利用の利用者様からこんな質問をいただきました。

 

「夫が新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になりましたが、サービスは継続して利用できますか？」

 

これまでは日中独居で、自宅の掃除ができないから。

という理由でサービス提供をしてきた利用者様です。

 

答えは、

「できます」

 

理由としては、

日中独居の方へのサービス提供であっても、

同居の方が居る方は、普段からご本人様の占有スペースやご本人様が汚したスペース以外は掃除を行なっていません。

 

介護者の負担軽減の観点からも、サービス提供はできます。

 

ただし、家族様が在宅の際に汚した際の掃除はできません。

もちろん、共有スペースで家族様が仕事をしていれば、そこもできません。

 

あくまで、契約をしている利用者様に対するサービスなので、そこはしっかり分けさせていただきます。

 

念のため区役所に確認しましたが、

通常時のサービスについても、ご本人様の占有範囲を中心に提供してもらっていると思うので、夫が在宅していても提供可能。

 

ただし、夫がいれば夫が家事をできるのではないか。という疑問も出てくると思います。

そこは頭から切り離して「障がい者の方のみに対する支援」を行なっているため、夫ができようができまいが対応をするのは「本人様へのサービス」と割り切って提供をお願いします。

とお返事をいただいています。

 

 

別の利用者様からは、移動支援についてこんな質問をいただきました。

 

「勤めていた会社に対して、

労働基準監督署へ

申し立てに行きたいことがある。

一人で行けない時があるため、

一緒に行ってほしい。」

という内容でした。

 

経済活動と判断すると「行けない」が正解だし…どうだろう。

と判断に迷う内容ですね。

 

結論は、

「行けます」

 

こちらも区役所に確認した所、

 

「社会通念上必要な外出」

であり、ご本人様が持っている問題が

「労働基準監督署でしか解決できないもの」

であれば、対応可能とのことでした。

特に問題なく移動支援で対応可能です。

 

結構対応可能な範囲は広いですね。

 

内容は薄いですが、新型コロナウイルス関連で今後も出てきそうな質問だったので、

掲載してみました。

 

 

株式会社クオリス

昭和介護センター代表

中山　高文

 

大阪市東淀川区の

上新庄（ええやん豊新昭和介護センター）

淡路（おおきに淡路昭和介護センター）

井高野（あしすと井高野昭和介護センター）

の３か所で訪問介護事業所を運営しています。

約８０名のホームヘルパーさん達とともに、

日々地域の福祉に貢献できるよう奮闘中です。

 

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