昭和介護センターの中山です。
4月27日のブログに掲載した、
「訪問介護事業所での新型コロナウイルスに関する困り事・悩み事についてのアンケート」
の回答が集まってきているので、
事例の特定ができない程度に編集した内容を公開していきたいと思います。
締切を5月8日に設定しているため、まとめは後日行います。
数回に分けて、回答があった順番に公開していきます。
訪問介護の生の声を届けたいので、できるだけ回答の原文をそのまま使用します。
4月27日回答①
1、新型コロナウイルスへの感染が疑われる方への訪問サービスで、利用者様・家族様・訪問介護員への感染リスクを下げるために訪問時間を可能な限り短くする工夫を行った結果、生活援助のサービス提供時間が20分未満になった場合でも算定しても良いとあるが、
・感染が疑われる者とは体温37.5℃以上の者(2日以上続く者)の場合だけか。
・濃厚接触者に該当した場合だけか。
など多々考えられる項目があります。
各事業所さんが算定しているのを教えてほしいです。
2、備品が揃わなくなった場合はどのような対応を取られるか教えてほしいです。
(マスク・消毒液)
3、感染が疑われる方への訪問時「マスク・ゴーグル・ガウン等」がなければ各事業所さんはどうされますか?
4、訪問介護は最後の砦とされていますが、各事業所さんは登録ヘルパーさんに感染が疑われる者への訪問を依頼されますか?
4月27日回答②
現場は大変な状態です。
手袋・マスク・防護服なども無く、事業所が必死に探し、ヘルパーさんを守っている状態です。
買い物などの支援も、人が多く、ヘルパーさんも子供がいたり、持病を持っている方もいますが、不安を抱えながら行っています。
利用者さんもマスクをお願いしても、してくださらない方もたくさんいます。
認知症の独居の方などは、何度も説明しますが、外出したりもしますし、マスクの着用も促してしてもらわないとしていません。
病院なども、今の状態で行くのが怖いですが、行かないとダメな時も、もちろんあります。
介護は何の補償もありません。
危険や不安を抱え、身体介護もしています。
危険や不安を抱え、サービスに行っているヘルパーさんにもっと補償をしてあげたり、危険を伴うので手当をあげてほしいです。
もっと介護の方にも国の補償をお願いしたいです。
訪問介護は止まれません…
4月28日回答①
・コロナの不安から休みたいと言われるヘルパーも出てきている。
・感染者がわからないので、どこで出ているかの把握がなく、不安が多い。
・利用者様から不安でのサービスを中止。もある。
転記していて苦しくなるような文章もありますが、
これが現状です。
同じ訪問介護を提供している方々と、苦悩を共有したいという想いと、これが行政や世間に届いて欲しいという想いで中間報告をさせていただきました。
また随時報告していきます。
株式会社クオリス
昭和介護センター代表
中山 高文
大阪市東淀川区の
上新庄(ええやん豊新昭和介護センター)
淡路(おおきに淡路昭和介護センター)
井高野(あしすと井高野昭和介護センター)
の3か所で訪問介護事業所を運営しています。
約80名のホームヘルパーさん達とともに、
日々地域の福祉に貢献できるよう奮闘中です。
現在、昭和介護センター各店舗では、正社員・パートの募集を行っています。
詳しくは、ホームページ内の求人情報のページをご覧ください。
株式会社クオリスでは、
●クオリスケアセンター城東
●クオリスケアセンター生野
●クオリスケアセンター住吉
●クオリスケアセンター東住吉
●クオリスケアセンター平野
●クオリスケアセンター八尾
●クオリスケアセンター旭
●クオリスケアセンター住之江
●クオリスケアセンター東成
でも介護事業を行なっております。
クオリスケアセンターの詳細につきましては、
株式会社クオリスのホームページ↓
http://www.quolis-kaigo.com/index.html
または、QLSホールディングスのホームページ↓
をご覧ください。